「食」に携わるこの仕事を、社員が心から誇りに思える会社にしていきたい。 代表取締役社長 神岡 譲

代表取締役社長 神岡 譲

私が双日食料の社長に就任したのは2014年4月。それ以前のキャリアでは食品業界にはほとんど縁がなく、就任以降今日まで業界知識を身につけながら、また、これまでの商社マンとして、そして経営者としての経験を元に、双日食料をより成長・発展させるための経営計画を日々練ってきました。
そんな私から見た、「双日食料」という会社に対する印象。それは、「さまざまな企業文化が入り交じっている」ということです。企業合併を繰り返し今に至るという背景を持った会社ですから、卸業に携わってきた社員もいれば、専門商社で経験を積んできた社員もいます。双日食料が今後成長していくには、この異なる文化をひとつにまとめ、同じ目標に向かって突き進んでいくことが必要だと感じています。

そこで私が就任後、力を入れて取り組んだのが、会社としての「信念」を言葉にするということ。今、私たちが掲げている企業理念・行動規範・経営ビジョンは、各部門のリーダーを集め、共に作り上げました。
「私たちは食に携わることを誇りとし 無限の価値を創造する 魅力溢れる企業を目指します」
これが、私たちが新たに打ち立てた企業理念です。私の使命は、この理念を貫ける会社づくりをすること。社員一人ひとりが、心から食に携わることに誇りを感じられるような会社でありたいし、今後さらにその想いを強めていって欲しい。そう考えています。

代表取締役社長 神岡 譲

商社の営業とメーカーの営業のもっとも大きな違い。それは、商社の営業は「白いキャンバスに自分で絵を描ける」ということです。思い描いたデッサンが良いものだと認められれば、そこに対して「資源」、つまりお金や人員を投入し、実現できる。それが、この仕事の難しさであり、大きな達成感を味わえるやりがいでもあります。双日食料に入社したら、思う存分自分の描きたい絵を描いてください。そのためのキャンバス、つまり「環境」や「仕事」を、私たちはみなさんに惜しみなく提供します。
経験や資格は一切問いません。海外との関わりの多い仕事だからといって、英語が流暢に喋れるかどうかも全く関係ありません。その代わり、ひとつだけ求めたいことがあります。熱い血が流れている人に、この世界に飛び込んできて欲しいのです。言葉が思うように通じなくても、信念を持って相手に向き合い、想いをぶつければ、相手も理解し、協力してくれます。どんなに困難な課題にも、情熱を持って取り組んで欲しい。そんな仲間を私たちは歓迎します。